本日(11月26日(土曜日))、 千葉県香取市の家きん飼養施設 において、家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認(今シーズン国内18例目)されました。 これを受け、農林水産省は、「農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部」を持ち回りで開催し、今後の対応方針について決定しました。
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鳥インフルエンザの致死率は?
致死率 は53%と極めて高い。 発症から平均9-10日(範囲6~30日)目に進行性の呼吸不全により 死亡 することが多い。
鳥インフルエンザは人間に害がありますか?
鳥インフルエンザ ウイルスは人へ感染するのか? 一般的に 鳥インフルエンザ ウイルスが人に感染することは極めてまれです。 ウイルスは感染した 鳥 の体液や排泄物に大量に含まれているため、病気や死亡した 鳥 に直接触れたり、解体や調理、羽をむしるなど濃厚に接触(ウイルスへの大量暴露)した場合には、まれに感染することが あります 。
鳥インフルエンザの半径は?
県は 鳥インフルエンザ が確認された養鶏場から 半径 3キロ以内を「移動制限区域」に、 半径 10キロ以内を「搬出制限区域」に指定した。3キロ以内は養鶏場1カ所(飼育数約1万4千羽)、3キロから10キロ以内には計22カ所の養鶏場(同約63万羽)がある。
鳥インフルエンザ なぜ自衛隊?
県からの回答 今回の高病原性 鳥インフルエンザ の発生に際しては、飼養規模が9万羽を超えることから、短時日における防疫措置を行うために、 自衛隊 法第83条の規定に基づき、 自衛隊 に災害派遣を要請しました。
鳥インフルエンザはなぜ怖い?
鳥インフルエンザ ウイルスは、ヒトへの感染によりウイルス遺伝子の再集合がおこり、新型 インフルエンザ が発生する可能性があることから、WHOがもっとも警戒しているウイルスである。 もし流行すれば、世界で30億人に感染し、6千万(最悪の場合は5億人)が死亡するという予測もある。